永遠のあこがれ風景 プロヴァンスの伝統的家づくり
2011-10-16
今でも目にする典型的なプロヴァンスの風景、プロヴァンスを訪れる誰もが「あープロヴァンス」と思う風景の一つが昔ながらの家々ではないでしょうか。
典型的なプロヴァンスの家はこんなつくり
- エントランスが狭い
- 屋根部分の張り出しがある(瓦を重ねてつくるジェノワ-ズ)
- ぶどう棚がある
- ファサード部分にシダ類などの植物が植えられている
- 鎧戸がある
- テラス部分に背の高い植物がある などなど・・・
作り方、色の違いはありますが総じてみかける光景です。
入口とファサード部分壁のシダ植物、そして屋根の張り出し。
植物を使った入口。窓には鎧戸
玄関前の背の高い木。影ができます。
植裁の配置で影づくりと風よけ。
ジェノワーズのいろいろ
プロヴァンス家づくりは自然の理にかなったつくり
暑い暑い夏、容赦ない強い夏の光を遮り、室内をクールに保ち快適にするために開口部を小さく、屋根の張り出しで影をつくり、太陽を遮る植栽を行いよろい戸を付ける。反対に厳しい冬には熱を逃がさず温かさを保つために開口部を広くとり、植栽や鎧戸で雨風、そして寒さよけをする。窓に取り付けられている鎧戸などは、夏は部分的に開けてわずかな光だけを取り入れることで熱を遮断できますが、反対に冬場は全オープンにして少ない太陽を部屋いっぱいに取り入れることができますね。
ぶどう棚も同じです。夏のあつーい日差しはこの南側のぶどう棚の緑で遮られてほどよい光と風を取り入れることができるのです。壁に這わせたつたなどのつる性植物もその役目を果たしています。
さまざまな自然環境にあらがうのではなく、知恵と工夫で快適な生活を手に入れる。家づくりの原点ですね。
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